社会科「市のようすとうつりかわり」の学習の一貫として,平洲記念館へ行きました。
施設の方の案内で,昔の道具を見たり,石臼やなわないの体験をしました。
昔の道具については主に「ランプ」について説明していただきました。
部屋の電気を暗くして,実際にランプに火をともすと,「わっ~!」と驚く声が聞こえました。
そして,ランプの明かりでは文字が読めないぐらい暗いことに気付きました。
石臼の体験では,持ち手をにぎり,力を込めて回して大豆をきなこにしました。
少しずつ出てくるきなこを,じっくりと観察していました。
このように,昔の人は手間をかけて大豆や小麦を粉にしていたことを知りました。
なわない体験では,実際になわない機のペダルを踏んで,縄をないました。
作った縄で大縄跳びをしたグループもあり,喜んでいました。
平洲先生についての学習では「へいしゅうくんのきのことり」を読みました。
その後,平洲記念館のうらで実際にキノコ探しをしました。
平洲先生もこの場所できのことりをしたそうです。
昔の生活や平洲先生について身近に感じる一日になったのではないかと思います。
昔の人は道具を使って,手でいろいろなものを作って生活していたことが分かり,今の生活はとても便利なことに気付きました。