今日から、1年1組・2組の子どもたちが登校してきました。学級閉鎖の間に、インフルエンザが発症してしまった子どももいるようです。この土・日で、しっかり治るといいですね。
学校給食週間最終日になりました。今日は、秋田県の郷土料理と産物を使ったメニューです。ご飯・牛乳・納豆汁・ハタハタの唐揚げ2個・ほうれん草とちくわのおひたし・お米のブルーベリータルトです。
郷土料理は「納豆汁」です。各家庭で手作りしていた納豆や味噌、豆腐、油揚げなどの大豆の加工品を使った汁物で、冬に新鮮な野菜が収穫できない山間部の人たちは、保存しておいたきのこや山菜を入れて、冬場の野菜不足を補っていました。寒い日にぴったりの体の芯からあたたまる料理です。
ハタハタは、11月から1月が一番おいしい時期です。秋田県では「冬の訪れを告げる魚」として知られています。今日は唐揚げにしてあるので、骨まで食べることができます。
デザートは、お米を使ったタルトです。なんと、卵・乳・小麦が使われていません。秋田県は全国3位のお米の産地です。「あきたこまち」というお米が有名ですね。
今日で学校給食週間の特別メニューは終了です。子どもたちは、それぞれの地域の郷土料理や食べ物を知ることはできたでしょうか。自然の恵みやそこに携わる人たちの工夫や苦労も忘れないようにしたいですね。