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Yahooニュースに、こんな記事が掲載されていました。

 

小学5年の熊本さん、迷子おんぶし駐在所まで1km歩く
4歳女児は背中ですやすや
                                         佐賀新聞 9月23日(金)10時54分配信

「ちょっとでも安心できるように」
 佐賀県鹿島市の能古見小5年の熊本眞子(まこ)さん(11)は、迷子になっていた女児(4)をおんぶし、約1キロ離れた駐在所まで歩いて保護した。家族とはぐれていた女児を「ちょっとでも安心できるように」と気遣った熊本さんに、鹿島署は感謝状を贈った。
 熊本さんは今月10日午後3時ごろ、鹿島市山浦の自宅近くの道路で、近所では見掛けない4歳の女児を見つけた。声を掛けたところ迷子と分かったが、自宅には家族が不在だったこともあり、女児をおぶって駐在所を目指した。
 駐在所も警察官が出払っており、熊本さんは近くの事務所の電話を借りて鹿島署に連絡した。女児は市外から親戚宅に遊びに来ていて、兄たちと遊んでいた際にはぐれたといい、無事に家族のもとに帰った。
 感謝状の贈呈式は21日、能古見小であり、深海浩介署長が熊本さんに手渡した。深海署長は全校児童に「感動した。上級生は下級生を思いやる心を持って」と呼び掛けた。
 道中、女児は熊本さんの背中で安心したのか、すやすやと眠っていたという。熊本さんは「将来は学校の先生になりたい」と話している。

 

緑陽小学校の子どもたちにも、年下の子どもたちをかわいがる思いやりのある心を育てていきたいです。