セカンドステップ 8回目

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セカンドステップ8回目のテーマは「身体で気持ちが分かる」です。

行動目標として、

・身体の状態を手掛かりにして、自分の心配な気持ちに気づくことができる。

・心配な気持ちになったとき、誰に相談するべきかを判断することができる。

周囲の状況や、自分の身体に表れた変化や状態を手掛かりにすることで、自分の気持ちが分かります。自分の気持ちを正確に感じ取ることができれば、社会的、情緒的に対応することができます。今回は、自分の身体に表れた手掛かりに意識を向けることを学びました。身体に意識を向けることで、うまく扱う必要がある苦しい気持ちを理解するための「心構え」ができます。怒っているときに「怒っている」と言えることや、「心配な気持ち」や「怖い気持ち」「我慢できない気持ち」などを言葉にすることができるように練習していきます。身近に信頼できる大人に自分の気持ちを話すことは、子どもにとって大切な対処法です。子どもたちが気持ちを表現できたときは、否定せず、「心配だったんだね」などと気持ちを言葉にして受けとめてあげてください。

次回は「イライラしたときに」をテーマにレッスンします。興味をおもちの方は、緑陽小学校までご連絡ください。