5年 防災教室

 11月30日(金)の3,4時間目に、5年生が総合的な学習の時間に取り組んでいる「地域の防災について学ぼう」を行いました。災害後自分たちができることは何かを学ぶために、社会福祉協議会と市役所の方を講師にお招きして防災教室を行いました。

 第1部は東日本大震災を始め、さまざまな災害で復興支援ボランティアに参加された方の話を聞くことができました。新聞やニュースでは分からない、被災された方々の生の声や、小学生の自分たちにもできることはあるんだということを、体験を交えて話していただきました。子どもたちは、お年寄りや障がいをもった方、小さな子どもたちの手助けをしたい。話し相手になってみんなを笑顔にしたいなど、自分たちにできることを考え、意見を発表することができました。

 第2部は、緑陽小学校の防災倉庫の中に何があるのかを写真で見せていただき、どんなときに使う物なのかを教えていただきました。最後に新聞スリッパを全員で作成しました。簡単にりっぱなスリッパを作ることができ、みんな嬉しそうでした。

 この学びを、もしもの時に生かしていけるよう、これから防災コーナー作りを通してまとめていきたいです。

 

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