セカンドステップ17

2時間目に、セカンドステップの17回目が行われました。全部で20回ですので、残りが少なくなってきました。今日のテーマは『フェアな遊び方』です。

行動目標として、

・何が問題かわかる。

・いくつかの解決策を考えることができる。

・二人が同じもので遊びたい時の「フェアな解決策」を理解して実践することができる。

セカンドステップでは、「フェア(公平)」という概念を子どもたちに理解させ、問題が起きたときは常にフェアかどうかを考える習慣をつけることを重要視しています。今回は、もし遊びたいものが他のこと同じものだった場合、自分も相手も我慢することなくフェアに遊べる方法を、「フェアなあそびかた」の歌や先生たちの劇を見て考えました。「一緒に使う」「交換する」「順番にする」という三つの方法は、公平性を促し、お互いを楽しくします。そのため、攻撃的に解決する場面が少なくなります。兄弟げんかなどの場面で、「どうするのがフェアかな?」などと問いかけ、「フェアな遊び方」のスキルが使えるようにしていくと、より定着しますね。

次回は、1月27日(金)の2時間目に、「友だちと楽しむ」をテーマにレッスンします。

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