5年 伊勢湾台風のお話を聞こう・防災マップについて学ぼう

 5年生は2学期から、総合的な学習の時間に「地域の防災について学ぼう」の学習に取り組んでいます。

 9月5日(水)2時間目には「伊勢湾台風のお話」を実際に体験された方から聞くことができました。先日台風21号が来襲し、日本各地に大きな被害をもたらしたばかりでしたが、伊勢湾台風の被害はもっとひどいことを知り、生々しい体験を聞いて子どもたちも驚いていました。そして、災害による被害が人ごとではないのだということを実感したようでした。

 5日(水)3時間目と6日(木)の2~4時間目には「緑陽地区の防災マップ」を作った方を講師にお招きし、eコミマップを使って地域の防災について話をしていただきました。緑陽地区の標高の低さを調べ、地震津波、台風などの豪雨には気をつけなければならない地域なのだということを知ることができました。

 これから自分たちがどのように災害に備え、災害が起きたときに行動すればよいのかを、家族とともに話し合い、考える機会をもつこともできました。これからは、国語「明日をつくるわたしたち」の学習で、防災について自分たちにできることを考え、提案書を作っていきます。

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ブックトーク 6年生

 6年生は、もうすぐ宮沢賢治の「やまなし」を学習します。今日の2時間目に、河村恵子先生をお招きして、宮沢賢治について学びました。宮沢賢治の作品は、「やまなし」の他に「よだかの星」、「銀河鉄道の夜」、「セロ弾きのゴーシュ」、「注文の多い料理店」など、多くの作品があります。これだけ多くの人から支持される童話を書かれたことは、凄いことですね。後世に残るような童話を書くことは、なかなかできることではないように思いました。
 宮沢賢治の描いた世界観を知り、授業では、より深く「やまなし」を学習できるといいですね。

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